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不登校の子どもに必要なのはスクールカウンセラーではない

不登校の子どもに必要な事

 

2023年10月時点で不登校者の数はもうすぐ30万人にまで上ろうとしています

事態を重く見た日本政府や自治体は急ピッチで対策や支援措置をとっています

 

その中で学校側に『スクールカウンセラーの配置』が含まれています

 

ですが、それが本当に上手くいくのか・・・

問題点はいくつもあります

 

◇カウンセリングを受けようとしない
◇カウンセリングを受けるために学校へ行かなければいけない
◇話を聞くだけで、何の解決にもならない
◇カウンセリングで話した内容を第三者に聞かれる恐れがある

 

この観点から、カウンセリングを受診しようとする子どもは少ないのです

ですが、学校側は何かあればスグに『スクールカウンセラーの紹介』をしようとします

 

まず

1.カウンセリングを受けようとしないについて

 

これは単純にカウンセリング=病気への不安に該当します
子どもからしたら病院に行くのと同じ感覚です

 

また、他の子どもと【私は違うのか・・・】という不安が頭をよぎります
何より担任の先生から紹介されることにより、【見捨てられた】というショックな気持ちにもなりかねません。
それに、子ども達は【カウンセラーの先生をよく知らない】という場合もあります

 

常に一緒に勉学を行う担任の先生と違って、接する機会があまりない
大人でもそうですが、知らない人に対しては、警戒心が強くなってしまいます
ましてや初めて話す人に、心の内面を包み隠さず話すというのは勇気がいる事

 

 

それらの理由から中々カウンセリングを受診しようとしないのかもしれません

 

2.カウンセリングを受けるために学校へ行かなければいけないということ

 

学校側、もしくは担任の先生から電話で【カウンセラーの先生がお待ちですので、カウンセリングを受けに来てください】と言われても、学校に行けなくて辛い思いをしているのに、学校なんかに行くはずがありません

 

 

それだけで子どもはストレスを感じてしまいます
子どもやご家庭に寄り添った対応を行ってもらう必要があります

 

3.話を聞くだけで、何の解決にもならないとはどういうことか

 

これは言葉通りの意味です
私も色んな方からお話を伺うのですが【あまり意味はなかった】とか【ちょっとだけ気持ちがスッキリしたけど、また元に戻った】などのコメントを頂きます

スクールカウンセラーも心理学のプロではありますが、ただ話を聞くだけ、辛かったらまたおいでなど素っ気ない対応をしてしまいがちです
【・・・また学校に来ないと行けないの?】という気持ちになってしまいます

 

お互いに信頼関係が築けていれば良いのですが、そうでない場合は逆に子どもからの信頼を損ないカウンセリングが無駄となってしまいます
ですので、スクールカウンセラーも普段から子ども達と沢山接する必要があるのですが
学校に来れていない子ども達には、それができないとうデメリットがあります

 

 

4.カウンセリングで話した内容を第三者に聞かれる恐れがある

 

最近の出来事で、【スクールカウンセラーに話した内容を、担任の先生が知っていた】という事件がありました。これは大問題です!!

カウンセラーには守秘義務があります。なので第三者に無断で内容を話すことは出来ません!
たとえ相手が子どもでも、カウンセリングを受ける前に守秘義務について説明しなければいけません。

 

もし担任の先生に内容を話す場合は、相談者の了解を得た後に話せることとなります
これは担任の先生だろうが、校長先生だろうが、両親だろうが同じく適用されます

 

もしそれが守れない場合はカウンセラーとしての資格がありません!

 

長くなってしまいましたが、以上の理由から『不登校者にスクールカウンセラーは意味がない』と私は考えます

もちろん素晴らしいスクールカウンセラーの方もいます

ですが、不登校で悩んでいる子どもにとって、常に学校に通っている子ども達と比べれば対応が難しいのは事実です

 

スクールカウンセラーではなく、お子さん1人1人にあった『心のケアマネージャー』が必要なのです

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